砂糖ゼロの罪悪感なしハッピーターン爆誕!
ハッピーターンといえば、あの甘じょっぱいなんともいえない美味しさの粉が魅力のお菓子ですよね。
実は今、そんな昔からあるハッピーターンが話題となっています。
なぜ今さらハッピーターンが話題になるのか?
それは、砂糖ゼロのハッピーターンが販売されるからです!!
目次
砂糖ゼロのハッピーターンとは?
まず、基本的なハッピーターンから振り返っていきましょう。
●ハッピーターンの歴史
ハッピーターンは亀田製菓の代表格であるお菓子です。
2021年は45周年の年でした。
販売当初の1970年代のおせんべいといえば、醤油味がメジャーだったのですが、ありきたりを打破すべく〈甘いお菓子のようなせんべい〉を目指して開発されました。
ハッピーターンは今までにいろいろなバージョンを販売していて、パウダーが250%アップのものや、やみうまシーフードバター味、やみうまバーベキュー味などの種類が市販されています。
梅田や神戸、博多の阪急百貨店ではハッピーターンのコンセプトショップまでオープンしています!
また、塩分が気になる人のための塩分30%オフのハッピーターンまであるんですよ。
●砂糖ゼロのハッピーターンが誕生した理由
45周年目のハッピーターンが次に目指したのは〈ヘルシー〉でした。
最近塩分30%オフのハッピーターンが発売されましたが、次は砂糖ゼロのハッピーターンを作っています。
亀田製菓は客の意見を取り入れて商品を作りたいと、Kameda未来研究所というプロジェクトを立ち上げました。
そんなKameda未来研究所がまず取り組んだのは砂糖ゼロのハッピーターン。
美味しすぎるがゆえに、ダイエットや健康思考の人には罪悪感を持たせてしまっていた従来のハッピーターンを、罪悪感の軽減を目指しつつも甘みを感じられるようなパウダーを開発したのです。
砂糖の代わりにラカンカやステビアなどの天然甘味料を使っていますから、砂糖がゼロなのですね。
ただ、砂糖ゼロで今までの甘じょっぱい味を出すことが難しかったようです。試作を重ねること32回、やっと〈美味しい〉砂糖ゼロのハッピーターンが完成したのです!!
この砂糖ゼロのハッピーターンは砂糖ゼロなだけではなく、ひと口サイズに変えてみたり、パウダーを落ちにくくしたりと、客の意見を色々と取り入れた商品になっています。
砂糖ゼロのハッピーターンはどこで買えるのか?
かなりヘルシーな砂糖ゼロのハッピーターンはどこで手に入れられるのか?
実はまだクラウドファンディングの段階なんです。市販されていません。
クラウドファンディングのMakuakeで2021年11月19日まで応援購入ができました。
値段はセット内容によって変わり、2,500円~8,000円となります。
そして、Makuakeのクラウドファンディングにはいくつか参加していますが、さすが大企業なだけあり、リスク&チャレンジの説明がものすごくしっかりしていて安心感があります。
もし、開発が遅れるなどで配送予定から6ヶ月が経ってしまった場合はキャンセル対応をするなど、予定がしっかり組まれていて感心しました。
味はどうか?
さて、クラウドファンディングをして3ヶ月。やっと届きました、ハッピーターン!
いつもの通り、職場のスタッフに試食をしてもらいました。
見た目はほぼ同じ。砂糖ゼロのほうがサイズは小さいです。
全体的な感想としては「普通のハッピーターンよりちょっと塩気が強い」「塩気を感じるぶん、食べやすい」「砂糖ゼロなので罪悪感が少ない気がする」でした。
他には「塩気が聞いてるから口直しに何か飲みたくなった」という意見もありました。
実際、私も食べましたが、確かに味が濃い。砂糖ゼロなのにしっかり味がついていて小さいパックを最後まで食べきってしまいました。
医者にも感想を聞きましたが「そもそもお菓子に罪悪感を感じている人は砂糖よりも炭水化物の量を気にするからおせんべいの時点でダメなのでは」「塩分量は普通のハッピーターンよりも多いからヘルシーかと言われると悩ましい」とのことでした。
成分表から判断するとそうなのですが、せっかく若者が頑張って開発したので味わって食べたいと思います!