ベースパスタのアジアンは美味しい?まずい?
1食分の主食をベースフードに置き換えることで1日の三分の一の栄養素が取れるといわれる完全食(※)のベースフード。
(※注釈)この記事におけるベースフードやベースブレッドに関する栄養素についての内容は、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。ということです。
その栄養バランスが認められて今やスポーツ選手が取り入れるようになり、累計1000万食販売の実績があります。
そんなベースフードは主食をメインに取り上げていてパスタとパンの2種類販売しています。
私はもっぱらパン派なのですが、ブログを書くならパスタも食べておかないと!と思ってチャレンジしたフィットチーネは…という記事を随分前に書いております。
この記事を読んでいただくとお分かりいただけるのですが…
なんせ、このフィットチーネがめちゃくちゃ不味い。本当に食べ切るのが苦痛なほど美味しくなかったんですね。
そんなトラウマもあり、絶対にパスタには手を出さない!と決めていたのですが、他のサイトを見ると「アジアン」は美味しい!って書いてあったりするんですよね。
ということで、ダメ元でちょっとアジアンにチャレンジすることにしました。
ベースフードのアジアンって正直どうなの?
ベースフードでパスタを頼むと、お試しソースなるものが付属することがあります。
私も今回は以前パンを頼んだ時にオマケでついてきた「台湾まぜそばソース」をお試しで使ってみることにしました。
ベースフードのパスタ【アジアン】は細麺です。
雑に取り出してみると、見た目は予想通り「美味しくなさそう」。しかもフィットチーネと同じようにちょっと酸っぱい香りがします。これはまたダメなのか…頭をよぎります。
ゆで時間は沸騰したお湯で1分です。鮮度を保つためアルコールを使っているので開封時にアルコールの香りがしますが、茹でると消えます。
さて、パスタの良くないところの1つは、パンと違って茹でたり和えたりしないといけないところですね。今回私はどうせ美味しくないなら…と思ってとりあえず残り物で10分で作り上げました。
それがコチラです。
ん?なんだか美味しそうに見えませんか。
確かに、茹であげる瞬間までは不安で仕方なかったのですが、台湾まぜそばソースを絡めた瞬間、見た目も香りも180度評価が変わりました。
さて、実際に食べた感想ですが、まずフィットチーネに比べたら断然「美味しい」。
細麺でソースが絡みやすいためか、ちゃんと麺に味がついていて料理になっています。フィットチーネはソースを絡めてもボソボソしていて、麺に練りこんであるビタミンの酸味が絶妙なミスマッチを起こしていましたが、アジアンの細麺は全く違います。
さて、フィットチーネに使用したソースは食塩相当量が多く「味を濃くすることで不味さを誤魔化しているのではないか問題」がありました。では台湾まぜそばソースの塩分はどうでしょうか。
台湾まぜそばソースのパッケージを見ると塩分相当量2.3gと少々多め。
塩分摂取は7gが目安といわれており、しかも7gですらも多いからもっと減らしましょうと言われているこのご時世に1回2.3gは多いと考えられます。
1食分の主食をベースフードに置き換えることで1日の三分の一の栄養素が取れるといわれる完全食であるベースフードは、一般的に「美味しい」とされる組み合わせ以外の栄養素同士を含む必要があり、そのために少し「違和感のある味」になってしまっているのだと思います。
その「違和感のある味」を和らげるためにも少し濃いめの味付けが必要なのかな、と思っています。
ただ、フィットチーネよりもアジアンは格段に「食べられるパスタ」なので、もしベースパスタにチャレンジしてみたい方は、アジアンを試すことをオススメします!
今回は台湾まぜそばソースがキラリ輝いて美味しかったので、別のソースでも「ちゃんと美味しい」のか見ていきたいと思います。
また色んなベースフードの情報を集めてご報告させていただきますね。