なぜ太る?!ベースブレッドで太るたった1つの理由とは?!本当に必要な1日のカロリー量を知ってますか?!ベースフードでダイエット!

ベースフードは体にいいけど、太ることもあるって本当?!

そんな心配をした人もいるでしょう。

ベースフードを始めた人や導入を検討している人は「ダイエット」目的の人もいらっしゃるかもしれません。

ベースフードについて様々書いてあるブログを読んでいくと、3ヶ月で2kg減った、カロリーは控えめ、などといったコメントが書いてありますよね。

完全栄養食のベースフード(※)がダイエットに向いているとしたら、最高だと思いませんか?!

でも取り入れかたを間違えるとどんなに栄養が満点でも太ることがあるんです。

それを今回はベースブレッドを取り上げて看護師目線でズバッと切り込んでいきたいと思います。

↓ベースフードの詳細はコチラ↓

〈関連記事〉ベースフードはこんな家庭にオススメ!完全栄養食とは?!




1日の必要摂取カロリーは生活習慣によって違う!

ベースブレッドの成分表示を見たことありますか?

商品の袋のウラを見てみましょう。

そこには栄養成分表示が書いてあるのですが、これには目安にしているある数字があります。

栄養成分表示の()内の割合は、18歳以上の1日に必要なカロリー量を2,200kcalとして計算しているという文言があります。実はここに落とし穴があります。

成分表示の下のコメ印を読むと割合についての説明が書いてあります

さて、ここで質問です。運動量も生活習慣も違う男性や女性が同じカロリー計算でいいのでしょうか?

なんとなく想像できると思いますが、答えはもちろん「ダメ」です。

1日の必要な摂取カロリーを計算する上ではその人の「1日の活動量」を考える必要があるのです。

これにより活動量の最も低い高齢女性が必要とするカロリーとベースブレッドが目安にしている2,200キロカロリーでは800キロカロリーも差ができてしまうのです。これはおおよそ食事1食分にも相当します。

1日の活動量から必要摂取カロリーを計算する

1日の必要摂取カロリーは農林水産省の食育のコラムにも載っています。

では、どのように計算するのでしょうか。

まず「1日の活動量」を3段階にわけます。

活動量低い(Ⅰ)→1日で座っていることがほとんどの人

活動量ふつう(Ⅱ)→仕事は座ってすることが多いが軽い運動や散歩をする人

活動量高い(Ⅲ)→立ち仕事や移動が多い仕事をしているか、活発な運動習慣がある人

この3つが基本となり、性別と年齢でだいたいの必要摂取カロリーが導きだされます。

日本人の食事摂取基準2020版より抜粋

18~29歳の活動量が低い女性の場合、1日の摂取カロリーは1,700キロカロリーで良いのです。そして、女性における全世代をみても2,200キロカロリーを必要としている世代は成長期の一部と、活動量Ⅲの運動量が普段から多い人にしか当てはまりません

1日の必要カロリーが1,700キロカロリーの人は1食約580キロカロリーでじゅうぶんなんだね!

太る理由は1つだけ!ベースブレッドのカロリーを考えよう

だいたいあなたの必要摂取カロリーがわかったところで、ベースブレッドのカロリーを見てみましょう。

一袋のカロリーです。プレーン味が205キロカロリー、チョコ味が255キロカロリー、シナモン味が262キロカロリー、メープル味が264キロカロリー、カレー味が253キロカロリーです。

ベースブレッドが誇る1食分の栄養素をとるとすると、それぞれこれの2倍になります。ですから、必要摂取カロリー量が1,700キロカロリーの人はベースブレッドで3食の主食を置き換えて、おかずを食べた場合は1700キロカロリーを簡単にオーバーしてしまいます。

さて、以下の画像はベースフードの公式の広告です。

赤丸で示したところを読んでいただくとお分かりかと思いますが【ダイエットは置き換えによるカロリーセーブの結果】と書かれていますよね。

要は、公式サイトもダイエットするなら【カロリーを考えないといけないよ】と暗に示しているのです。

色んなサイトを読んでいてもお分かりかと思いますが、トッピングをしすぎるのが原因というのも実はカロリーオーバーと同じです。

おやつにベースブレッドを食べるのが原因とするのも、結局はカロリーと糖質が多くなりすぎるのが要因です。

脂質が多いとする解説もありますが、ベースフードにはDHAやEPAなど体に良いとされる脂質も含まれています。

太る原因が脂質かもしれないとベースフードを避けることで、体にいい脂質も遠ざけてしまうことになります。

栄養成分表示を見ると分かってくると思いますが、ベースフードはカロリーを制限するための食品ではないのです。

なぜでしょうか。実はこれには理由があって、ベースフードの開発理由がヒントになっています。

もともとベースフードはバリバリ仕事をする、昼食ものんびり食べられないような会社員や、スポーツをする人の間食などのことも考えて作られています。

また、1日の3分の1の栄養素が摂れるということは人間が必要とする量のカロリーも摂れるということなんです。

なるほど。だからカロリーもそれなりにとれるように考えられているんだね

この事実を知ってから、1,750~2,050キロカロリーくらいの活動量の私は、毎食パン二個(ベースブレッド換算で1食分)食べたうえでおかずも追加するのはカロリーオーバーになるのでやめています。

今は比較的カロリーを消費する朝食か、昼のごはんにベースブレッドを取り入れて、夜ご飯は家族と一緒のものを食べるというようにカロリーを調整しています。

ちなみに、栄養バランスがよく、手軽に食べられるベースフードは最近はスポーツ選手のコンディション調整にも役立っているようで、たくさんのスポーツ選手が取り入れていることも分かりました。

ベースブレッドで太る原因が1つだけの理由は原材料にあった

なぜ、ベースブレッドで太る原因が1つだけなのか、ということについては〈ダイエットできるかも…ベースブレッドの実体験を報告〉の記事で書いています。

実はベースブレッドはとてもダイエットに向いている食品なのですが、それには以下の理由があります。

①糖質30%オフ

市販のロールパンに比べて糖質が30%も低めに作られているので、市販のロールパンを食べるよりも低糖質であるため太りにくいとされています。

②ビタミンB1の働き

ビタミンB1の働きにより、糖質の代謝を助けます。

③ビタミンB2の働き

ビタミンB2は酵素の働きを助ける役割があるため、たんぱく質や脂質、糖質の代謝を助ける役割があります。

④ビタミンB6の働き

ビタミンB6の働きで、たんぱく質の代謝を助けることで、筋肉が作られやすい体質になります。

⑤低GI食品である

血糖値の上昇が緩やかな低GI食品なので、脂肪を蓄える働きのあるインスリンの必要が少ない食品です。結果として太りにくい食品であるといえます。

これらの理由があり、ベースブレッドは基本的にはダイエットにむいている食品なのです。

ですから、ベースブレッドで太る原因は自分のエネルギー必要量を越えたカロリー摂取だと考えられるのです。

みなさんも自分のエネルギー必要量を確認してベースブレッドの量を調整してくださいね。

ただ、最近気になっているのが、インターネットの広告バナーに出てくるベースフードの広告に「ダイエットにも」みたいなコメントが書かれていることです。

以下の画像は公式サイトのトップ画面の切りぬきです。

食べないダイエットは卒業!ということは、暗に公式から「ダイエット」にも使える宣言がなされているとも言えますね。

しかし、ダイエットにいいからと言え、カロリーオーバーの場合はどう頑張っても太ってしまうのできちんとカロリーの管理はした方がいいですね。

まとめ

●ベースブレッドの栄養成分表示にある割合は1日2,200キロカロリーを必要とする人に合わせて記載されている。

●自分の日々の活動量に合わせてベースフードの量を調整しないとカロリーオーバーになることもある。

●ベースブレッドは一袋ではカロリー控えめにみえるが、1食分は二袋になるので1食分を食べるとなると500キロカロリー前後になる。

●ベースブレッドは成分的にダイエットに向いている食品であるため、カロリーを摂りすぎないように工夫すれば太る可能性は低い。

完全栄養の主食 BASE FOOD スタートセット

このことを踏まえてみなさんも健康的にベースフードを続けていってください。

栄養成分的には糖質控えめで、鉄分もミネラルも、食物繊維も含まれていて普通のパンを食べるよりもとても体には良いのでダイエットで乱れた栄養バランスを整えるのにもベースブレッドはオススメですよ!

値段が気になるそんなあなたには、初回コースがさらに20%オフになる友達紹介制度での申し込みがオトクです。

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また、最近ベースフードにおやつが登場しました!

ベースフード初のおやつは、クッキーです。

味はちょっとタンパクなアールグレイと、噛めば噛むほどカカオの味がクセになるココア味の2つです。

どちらも1食分が4袋とおやつに取り入れるには多いですが、あえて1食分ではなく1袋だけにして補助的に食べるのはアリですね。

私も休憩時間のおやつにココア味を食べています。

ぜひお試しあれ!

(※注釈)この記事におけるベースフードやベースブレッドに関する栄養素についての内容は、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。ということです。