天王寺動物園周辺で子どもと1日遊び倒す!!「てんしば」はこんなに変わった!

大阪へようこそ!

大阪にはUSJや、通天閣、なんばに心斎橋、梅田などなど、遊びや買い物がたくさんできます。

そんな大阪は大阪市内に動物園があります。

天王寺動物園の周辺は遊べるところや見所が満載!今回は天王寺動物園とその周りの、てんしばについてご紹介します!

天王寺動物園は動物が少ないという問題とホッキョクグマの赤ちゃんに会いに行こう

先に言っておきますが、天王寺動物園は「動物園前駅」から行くよりも「天王寺駅」から行くことをオススメします。動物園前駅からの道のりは暗くて以前の「新世界」がよみがえります…やっぱり好きじゃない、あの道は。

さて。ここからが本題です。

天王寺動物園は1915年の元日に開園した、100年以上歴史のある動物園です。

天王寺動物園は動物が本来暮らしている土地の景色を可能な限り再現する生態展示を取り入れています。

特にキリンやライオンのいるアフリカサバンナゾーンは、サバンナにいるような気持ちにさせてくれます。

しかしいいところだけではないのです。

実は、この天王寺動物園、メインどころの動物がちょっと少ないです。

まず、2018年にアジアゾウが亡くなったんですね。高齢のため仕方ないのですが。今はゾウの購入費が高いことなどから次のゾウさんの展示は予定されていません。ですので、天王寺動物園にゾウはいません。

次にアムールトラです。2021年3月に体調不良が続き亡くなりました。そのあと2021年3月16日に秋田県から他のアムールトラが来る予定でしたが、4月8日の今も天王寺動物園のトラ舎は閉じられたままです。

そして、グラントシマウマです。以前はキリンと一緒にアフリカサバンナゾーンにいたのですが、いなくなっていました。

調べると、2019年9月に同じゾーンに展示されていたエランドという動物とケンカになり、角で刺されて亡くなったそうです。

そして、コアラ。大阪唯一のコアラだったそうですが、繁殖のためにイギリスへ渡英しています。

コアラのユーカリが年間3200万円ほどかかり、飼育が難しいと判断されたそうです。

正直な感想を言うと「めっちゃおらんやん」です。

昔から天王寺動物園にきていたのでゾウもトラもシマウマもコアラも見てきましたが、久しぶりに行った天王寺動物園はちょっと寂しく感じました。

しかし、そんな天王寺動物園にも救世主が現れました。

それは、ホッキョクグマの赤ちゃんです。2020年11月にホッキョクグマの赤ちゃんが生まれました。この赤ちゃんはホウちゃんと名付けられ、2021年3月23日から一般公開が始まりました。

ちなみにホウちゃんの名前の由来は大阪名物の551の豚まんの蓬莱(ほうらい)からきているそうです。

めちゃくちゃ元気に遊び回っていました

しばらくは見学するのに整列させられますが、密を回避して見学したいところですね。

動物園の動物ってたいてい大人しく寝転んだり退屈そうにしていますが、ホウちゃんは元気に遊び回っていましたよ。見とれてしまいました。

コロナ禍ですが、ヒツジとヤギにはエサやり体験もできましたよ。

ヒツジとヤギは近づいてきてくれました

お土産ショップもキレイに建て直されているので、動物以外も見てみてくださいね。

天王寺動物園の天王寺駅側には広い芝生広場と遊び場?!ソラルンとノボルン!年齢制限は?

天王寺は天王寺動物園だけじゃない!のが、今の天王寺のいいところ。昔はそれはそれは荒んだ環境でしたが、てんしばができてから、お出かけがしやすくなったんですよね!

そして、動物園の入場口前には芝生広場と大きなアスレチック広場ができています。

PANZA てんしばイーナは、ソラルンと、ノボルンという2つの施設からなります。

ソラルンは専用ハーネスをつけて、最大地上8mにあるコースを体験できるアドベンチャーコースと、ネットでできたジャングルジムで遊べるプレイフルコースの2つあります。

アドベンチャーコースは小学生以上かつ身長120cm以上あれば一人で参加可能で、小学生でも身長120cm以下なら同伴が必要です。

プレイフルコースは4歳から遊べますが30kg以下でないとダメなようです。小学生でも男の子は早いうちから制限にかかってしまいそうですね。

ノボルンは、ボルダリングの体験ができる施設です。

ノボルンは年齢制限が無いですが、体重20kg~120kgまでの制限があります。未就学児は保護者同伴が必要です。

値段はソラルンのアドベンチャーコースが3,000円(30分おきの入場)、プレイフルコースが90分利用(60分おきの入場)で1,500円、ノボルンは90分利用(60分おきの入場)で2,000円です。

利用方法は事前予約→チケット購入→集合となります。

お得な年間パスポートも販売されていますよ。よく来るかもという人は購入してたくさん遊んでくださいね!

てんしばにはボーネルンドやフットサルコートもある

てんしばにあるボーネルンドは、外遊びもできます。砂場やブランコなどなど。もちろんプレイリーダーもそばにいるので、大人が付きっきりにならなくても安全に遊ばせてくれます。

けれど、目を離すのはほどほどに…

次にフットサルコートは飛び込みのみですが、コート開放してくれています。

予約はできません。当日空いていたら借りれるというシステムなので、ぜひ現地まで足を運んでくださいね。

料金は30分ずつの料金で、大人と未就学児のコンビで500円、追加で未就学児200円、小学生500円、大人300円です。

サッカーが好きな娘は借りたい!と言っていましたが、時間も遅かったので今度はてんしばだけで遊びに来ようね、となりました。

そのほか、ご飯を食べるところがあったりカフェがあったりお土産屋さんがあったり、子どもたちと1日を過ごすことができます。

まとめ

子どもと大阪に来たときは、半日を天王寺動物園で遊んで、残り半日をてんしばで遊べば丸1日遊び尽くせますよ!

未就学児だけでなく、てんしばはノボルンやソラルンのアドベンチャーコースなど小学校高学年でも楽しめる施設があるので少し歳の離れた兄弟姉妹でも楽しめること間違いなしです!

しかもノボルンとボーネルンドの室内遊具以外は外なので換気もよく、時間が決められているので密になりにくいのもいいところです。

ぜひ、生まれ変わった天王寺動物園周辺に行ってみてはいかがでしょうか?!