VTuberで子どもと動画投稿する!facerigを使う方法
VTuberって知ってる?
YouTuberなら知ってる!
YouTubeで活躍する人をYouTuberって言うのはご存知ですよね。
息子や娘は毎日動画を見ています。
やっぱり動画配信には興味があるらしく、一度モルモットの動画をあげたら毎日毎日視聴者数を確認してくれるようになりした。
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目次
モルモットの動画
昔は特別だったYouTuberも今やスマホ一台でなれてしまう時代なんですよね。
ただ、やっぱりネットは脅威で、場合によってはいじめの対象になったりするものです。
私は完全にここを心配していて、顔出しやゲームアカウント名を出したりしたくない人なのです。
そこで、考え付いたのがVTuber(ブイチューバー)というジャンルです!
VTuber(ブイチューバー)とは?!
VTuberのVはバーチャルの「V」です。
動物や人物のキャラクターになりきって配信する人のことです。
キャラクターを映し出して動画配信するので、顔出しは無いのです!!
さて、そうはいっても普通の動画配信ではないのでいろいろ大変そう…そもそもキャラクターはどこから見つけてくるの?!そう思った方もいると思います。
まず、バーチャルのキャラクターを探すことから始めましょう!
VTuberのスタートはfacerigがカンタンでオススメ!
さて、キャラクターになりきるためのソフトを手に入れましょう。
私はfacerig(フェイスリグ)というソフトを用いて動画を撮りました。
フェイスリグはsteamというサイトでダウンロードできます。
ただし、無料とはいきません。1480円かかります。初期投資です。
フェイスリグはカメラを通して人の顔をバーチャルに変えてくれるので、Webカメラも必要です。
フェイスリグは基本的には難しい設定なく使用できるのでWebカメラも安いもので十分です。私もAmazonで1,800円ほどのWebカメラを買って使っています。
機材が整ったらさっそく動画撮影です!
色んなキャラクターや背景がありますが、背景はのちのち他の動画と合成するのでグリーンスクリーンを選びました。
動画編集ソフトはpowerdirectorがオススメ!
動画編集ソフトを選ぶなら、powerdirectorをオススメします。
powerdirectorは初心者から中級者にオススメの動画編集ソフトです。使い方も難しくなく、ある程度の機能は揃っているうえ、動画をアップするときも保存形式を選べます。
Googleで検索すれば使い方がたくさん出てきます。そして、今回必要とするクロマキー合成ができるのもpowerdirectorを選んだ理由です。
機能などからYouTubeにアップする程度であればpowerdirectorで十分なのです。
値段は有料ですが、powerdirector365を購入しました。2~3ヶ月に1度ほど●●%オフなど安くなりますので、ぜひ定期的に確認してみてください。
powerdirector365は年間契約ですが、キャンペーン外で購入すると年間8480円かかります。
趣味で始めるにはお値段が高いので、ぜひキャンペーンを利用しましょう。
facerigの動画がうまく保存できなかったのでOBSソフトを使用
さて、フェイスリグをダウンロードして簡単にバーチャルになれたところで問題が発生。
動画は撮れるけれど、マイクやスピーカーから声が入出力できない。無音の動画を何回も撮ることに…
いろいろ調べていくと、フェイスリグの「一般設定」のところから「デバイス」を選択し、マイクの入力とスピーカーからの出力を設定し、更新させる必要がありました。
我が家は初めて動画をあげたとき、パソコンからのマイク音声にエコーがかかり聞き取りづらくなりました。今後改善していきたいです。
キャラクターになりきった動画は簡単に撮れます。ただ、保存形式がWEBMで、特殊らしくて私の持っている動画編集ソフトでは反映できませんでした。
これを解決したのはOBSというアプリケーションです。
ゲーム配信をするときによく使われるのですが、結構多用途なのに無料なんです!
パソコンの画面を録画することができるので、今回はこの機能を使いました。
フェイスリグの動画と背景動画をpowerdirectorでクロマキー合成する
フェイスリグでVTuberになっているところをOBSソフトで録画します。
録画したら動画編集ソフトで編集できるようになります。
ここで動画編集ソフトのPowerDirectorを使います。
PowerDirectorではクロマキー合成というものができます。
●クロマキー合成とは?
画像や動画の合成によく使われます。背面が緑や青などの一色に統一されており、その背面のカラー部分に画像や動画を差し替えることができる機能です。
●クロマキー合成のしかた
まず、フェイスリグでグリーンスクリーンのモードで動画を撮ります。
powerdirectorの編集画面で背景にしたい動画を一番目のトラックに設定します。
グリーンスクリーンで撮ったフェイスリグの動画をタイムラインの二番目のトラックに設定します。
グリーンスクリーンの画面をダブルクリックしてpipデザイナーという設定を出します。
クロマキー合成にチェックをつけてスポイトマークを選択し、動画をかぶせたい背景の色(ここでは緑の部分)を選びます。
すると、ちゃんと合成された動画が出来上がります!
手順がとても煩雑ですが、要領がわかればあとはカンタンです。
最後にpowerdirectorで「出力」を選び、オンラインの項目からオンラインサイトを選べばそれに適応するファイルでアップロードしてくれますよ!
ちなみに、訳もわからず「3D動画として共有」にチェックを入れてしまうと、2画面に分割されてとても見にくいのでチェックを外しましょう。
まとめ
フェイスリグで撮った画像をYouTubeなどにあげたいときは、以下の準備が必要です。
●パソコン
●フェイスリグのソフト
●ウェブカメラ
●マイク
●OBSソフト
●動画編集ソフト
フェイスリグが早く一般的なファイル形式で保存できたらいいですね!
今後を期待しましょう!