ユニクロのエアリズムとラッシュガード
みなさん、マリンスポーツに欠かせないラッシュガードってご存知ですか?
実はこのラッシュガードがわりにユニクロのエアリズムを代用する人が増えているのだとか。
ラッシュガードとはなんなのか?ユニクロのエアリズムでも代用可能なのか?見ていきましょう!
目次
ラッシュガードとは?
それではラッシュガードとは何か?をおさらいしてみましょう。
ラッシュガードはもともとはマリンスポーツのアンダーウエアとして利用されていました。
例えば、ウエットスーツの素材から肌を保護したり、体温を保つために使われていたんです。
そのため、素材はポリウレタン、ポリエステル、ナイロンなど伸び縮みしやすく乾きやすいものでできています。
実はこの素材、水着にも同じものが使われています。
水着はポリエステルとポリウレタンで編まれたものや、ナイロンとポリウレタンで編まれたものの二種類存在します。
そのため、マリンスポーツで活躍するのです。
しかし、最近になって、ファッション性に優れたものが開発されて、マリンスポーツだけではなく、登山、サイクリング、アウトドアなど様々な場面でも活躍するようになりました。
登山やサイクリングなど体を動かすのに伸び縮みしやすい素材は使い勝手がよく、さらに乾きやすいのでアウトドアにも最適なのですね。
このように多用途化されてきているラッシュガードを買うときは、使うシーンに合わせて選ぶようにしましょう。
マリンスポーツやプールなどで使う場合は体温を保つ目的と怪我の防止という目的から厚手のものが良いでしょう。
登山やサイクリング、アウトドアなどの場合は通気性のよい薄手のものを選ぶことをオススメします。
ユニクロのエアリズムをラッシュガードに代用できるのか?
さて、なにかと使い勝手のよいユニクロは、私も大好きです。
エアリズムも何着か持っていました。
そんなユニクロのエアリズムをラッシュガードに代用する人が増えています。
では、素材を見ていきましょう。
ユニクロのエアリズムは、ラインナップによって素材が異なります。綿やポリエステル、ポリウレタン、キュプラのどれかが使われています。
きちんとしたラッシュガードは、先ほど説明したようにポリエステルやポリウレタン、ナイロンでできていますから、綿やキュプラが使われているエアリズムはマリンスポーツには向かないです。
なぜならば、綿やキュプラが使われている場合は吸湿性はありますが撥水性はないため、水に濡れると冷たい布が肌に張り付いて冷えます。
もしどうしても使ってみたい場合は、ゆったりサイズよりできるだけピッタリサイズを選んでください。少しはマシになります。
また、UVカットがついているエアリズムもいくつか限られていますから、UVカット機能つきのものを選びましょう。
実際にユニクロのエアリズムを着てシャワーを浴びてみたこともありますが、やはり肌に張り付いてとても冷えました。もしマリンスポーツに持っていくとしても私はエアリズムをラッシュガードとしては使わないです。
ただ、登山やサイクリングなどに使う場合のラッシュガードとしては、汗を吸ってくれる上に速乾性もあるキュプラを使用しているエアリズムは重宝するでしょう。
また、綿素材のものは保温してくれるので、標高が高くなり肌寒くなりやすい登山などに便利です。
これらのアウトドアは基本的に外なのでマリンスポーツと同じくUVカット機能つきのものを選びましょう。
ユニクロのエアリズムはラッシュガードに使えるのかのまとめ
●ラッシュガードは肌を保護したり、体温を保つために使われていた。
●素材はポリウレタン、ポリエステル、ナイロンなど伸び縮みしやすく乾きやすいものでできている。
●水着はポリエステルとポリウレタンで編まれたものや、ナイロンとポリウレタンで編まれたものの二種類存在する。
●ユニクロのエアリズムは、ラインナップによって素材が異なります。綿やポリエステル、ポリウレタン、キュプラが使われている。
●エアリズムは素材の面から登山やサイクリングなどに使う場合のラッシュガードとしては重宝するが、マリンスポーツには不向きである。
●マリンスポーツやプールなどで使う場合のラッシュガードはきちんとした素材の厚手のものを、登山やサイクリング、アウトドアなどの場合はエアリズムでもよいが通気性のよい薄手のものを選ぶとよい。
ユニクロのエアリズムも登山などシーンを選べば重宝することが分かりましたね!
またユニクロの活躍する場が増えそうです!