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ベースフードに続き、ご紹介したいのが〈無塩〉です。

また健康モノかよ、と思った方もいらっしゃると思いますが、実はこれ、私の切実な健康問題が発覚して危機感を感じたからあえて自分で探したものなんです。

今までは〈無塩〉とは無縁の生活をしていましたが、2021年2月に受けた健康診断により、私の腎機能が同じ世代の健康な人よりも悪かったことが発覚しました。

一定年齢ドックといって、私の職場では35歳、40歳…と５年おきに人間ドックを無料で受けられる制度があります(オプションは有料ですが)。

その際に調べてもらった腎機能の検査で腎機能が〈低下ぎみ〉と出ました。

採血データで腎機能はコレをみる

実は腎機能のデータは尿検査だけでは正確にはかれません。

腎機能をみるデータはいろいろあって、私が今回引っ掛かったのがeGFRと言われるものです。

このeGFRはどのような値なのでしょうか。eGFRは日本語では、推算糸球体ろ過量と呼ばれています。

この値は慢性腎臓病の指標になっていて、老廃物を尿に排泄する能力がどれくらいあるかという腎臓の働きを示しています。

値が低ければそのぶん腎臓の能力が落ちているということになります。

eGFRは血清クレアチニンの値と年齢と性別から求められるのですが、この血清クレアチニンは健診などでもはかることがあるので、確認してみましょう。

さて、ここで少し私のお話をしたいと思います。

私は放射線科に所属しているので、検査のときに使う〈造影剤〉という薬剤に長年の付き合いがあります。

この造影剤は静脈にいれる場合、eGFRが30以下では腎臓病の悪化を招く可能性があります。

そのため私の勤務先では念のため基準値をあげてeGFR50以下では造影剤を使った検査が本当に必要か検討してくださいという指標が昔にありました。

そんな経緯を知った上で私の今回の検査結果を見て驚愕しました。その結果が、次の画像です。

もう少し進行したら、造影剤を使った検査に「待った！」をかけられる値ですね。

ちなみに、eGFRの正常値はクレアチニンの値と年齢と性別で変わるので、コチラのサイトで計算してみてください。

それから、慢性腎臓病のグレードとしては、eGFRが90以上で正常(グレード1)、89～60で軽度低下(グレード2)、30～59で中程度低下(グレード3)、29～15で高度低下(グレード4)、15未満で末期腎不全と判断されます。

私は58なので中程度低下ですね。

10年前にもクレアチニンを調べたことがあったので、それを基に計算してみると、eGFRは70で軽度低下のグレード2でした。

10年でグレードが１つ落ちていますから、あと20年後には末期腎不全…という単純な計算で不安を感じて私は腎臓内科を受診しました。

その結果、尿検査も血糖も血圧も正常値なので〈加齢ですね〉と謎の大丈夫というハンコを押されて安心したのは恥ずかしい思い出です。

しかしながら、同年齢の普通の人からみれば私は腎臓の働きがやや悪いという事実は消えません。

しかも〈腎臓の機能は一度落ちたら戻らない〉のです。早めに気づけて良かったのです。手遅れになる前に自分の体の状況を知れて良かったのです。

さて、そんなこんなで私の腎臓に優しくする生活が始まったのです。

腎臓に優しい食事のために〈無塩ドットコム〉

では、腎臓の機能をできるだけ長持ちさせる優しい生活はどんなものでしょうか。

それは、運動と食事なのだとか。

今回は、食生活を見直して〈塩分を控える〉という視点で色々なものを探していました。

そこで出会ったのが〈無塩ドットコム〉です。

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そこでさっそく、お試しセットを購入してみましたよ。

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特にポン酢やめんつゆは、つゆとして使う以外に煮物に使ったりできるので、めちゃくちゃ便利です。

お試しセットなのに小さいサイズではなく、しっかり試せる大きいサイズなのでかなりお得感があります。

驚いたのは〈減塩ふりかけ〉です。

ふりかけの減塩があるなんて初めて知ったので勉強になりました。

一度悪くなると元に戻らない腎臓の働きを今以外に悪くさせないために大切なパートナーとしてこれから長い付き合いとなりそうです！

200種類ある商品のうちの８種類だけなので、これからも色んな減塩を試していきたいと思います！