透明醤油のレビュー!値段は?クチコミも!

みなさん、醤油ってどんなイメージですか。

醤油は調味料としても汎用性が高く、焼く、煮る、浸けるなどでも大活躍しますよね。

色もコップに入れたらコーヒーと間違えるような色をしていると思いませんか。

日本の和食にも欠かせない、そんな醤油に〈透明〉カラーが加わりました!

醤油とは

そもそも醤油とはどんなものでしょう。

醤油は穀物が主な原料で、発酵させて作る調味料のことです。

原材料は大豆、小麦、トウモロコシ、砂糖、グルコース、塩を使っているものが多いです。

また、1963年に定められた日本農林規格において、醤油の製造方法、原料、特徴などから五種類に分けられています。

こいくち、うすくち、たまり、さいしこみ、しろの五種類です。

大豆以外の食材を主原料にしたものを醤油系調味料と呼びます。魚醤が有名ですが、その他にも穀醤、草醤、肉醤などがあります。

おもしろい醤油として、最近はコオロギを主原料とした、こおろぎ醤油というものを愛知県の野田味噌商店さんが販売を始めています。

また、醤油販売大手のキッコーマンは大豆や小麦にアレルギーがあるなどで普通の醤油が使えない人のために、エンドウ豆を使って醤油の味を作った商品も販売しています。

透明醤油とは?

その名の通り、透明な醤油です。

透明な醤油ってなに?!と思われたかたもいるかと思います。私も初めて見たときはみりんか、料理酒かと思いました。

むしろ、みりんよりも透明度が高いのです。

そんな透明醤油の〈透明〉さがコチラ↓

透明醤油の透明度に驚くなかれ

容器もオシャレでまるで化粧水のようです。

さて、そんな不思議な透明醤油を開発したのは熊本の調味料メーカーである〈株式会社フンドーダイ〉です。

日本での醤油の需要が減ってきていることから、日本だけではなく世界にも熊本の醤油を知ってもらいたいとの思いで開発されたそうです。

この透明醤油は、今までの醤油とは違った商品で勝負しようと試みたものなんだそうです。

醤油が透明であることで生まれるメリットは?

開発して販売するには〈需要〉がどこかになければならないですよね。ネタで作っているだけでは企業として成り立っていきません。

醤油が透明だったらどんなメリットがあるのでしょう?

●素材の色がそのまま生かされる

そうなんです。

醤油が透明であれば、素材そのものの色を堪能できる料理ができあがりますよね。

醤油はさまざまな料理方法に使うことができますが、透明醤油もかけたり、浸けたり、煮込んだりといったことができます。

なかでも、醤油が透明の場合、煮込みと浸けに関しては素材そのものの色を損なわないので新しい料理ができたように感じますよね。

●汚れない

大人でも醤油を服に飛ばしてしまったり、こぼしてしまったり、たまに失敗してしまうことがありますよね。

それが子どもならなおさらで、彼らは醤油のような濃い色のものを飛ばし、服を容赦なく汚してくれます。

しかし、それが透明であればどうでしょう。

透明醤油は子どもにも優しい、汚れない醤油なのです。

素材の色を損なわないことも汚れないことも、どちらもメリットですよね。

透明醤油の値段は?

さて、世にも不思議な透明醤油ですが、醤油を透明にするために販売元のフンドーダイさんは、特別な技法を使っています。

あまり世の中に出回っていない珍しいものは値段も高いのではないか、なんて心配してしまいますよね。

もちろん普通の醤油よりは手間がかかっていますから、値段は高めに設定されています。

購入はインターネットから可能です。

フンドーダイさんの透明醤油は、一瓶100mlで550円です。また6本セット、12本セットなども取り扱っています。

送料がかかってしまいますから、6本セットを買ってみんなで分けてもいいですね。

透明醤油の原材料は?

画像にもあるように、透明醤油は普通の醤油とは違う原料を使っています。

特に注目なのは、主原料が大豆ではなく〈しょうゆ蒸留液〉であることです。

また、トレハロースやオリゴ糖など原材料だけでは味の想像がつきませんね。

主原料が穀物ではないので〈しょうゆ〉ではなく、〈しょうゆ風調味料〉という分類なのですね。

透明醤油のクチコミ

透明醤油は、王様のブランチや、ヒルナンデス、トレンドのたまごなどのテレビでも紹介されています。

そんな透明醤油ですが、みなさん使用された感想はどうなのでしょうか。

といったものから、

といったものまでさまざまです。

また、他には、

というように、あまり高評価は見られていません。

先行き不安な透明醤油ですが、実際に試食してみたいと思います。

透明醤油のレビュー!どんな味か?

見た目はその名の通り透明ですね!

味は、透明醤油のほうが塩気が強く、香りもアルコールの匂いが強いです。

また、子どもにも試食してもらいましたが、しょっぱいと酸っぱいが混ざって、けっこう好きな味だそう。

透明醤油の香りですが、醤油の香ばしい香りは全くしません。子どもたちは醤油の匂いがする!と言っていましたが…透明のものが醤油だと知っていたので刷り込みだと思います。

私は小さい頃から醤油に慣れ親しんできたこともあり、違和感が凄かったです。

今までの醤油と同じものとして使わず、透明醤油なりの使い道を考えて使っていくのが生き残る道かな、と感じました。

透明醤油のまとめ

●透明醤油は水のように透明である

●透明であるため、素材の色を損なわない、汚れないなどのメリットがある

●熊本の調味料メーカーである〈株式会社フンドーダイ〉が開発した

●値段は1本550円で販売されている

●主原料は大豆ではなく〈しょうゆ蒸留液〉で、トレハロースやオリゴ糖など普通の醤油にはないものを材料にしている

●味はしょっぱいが際立っており、香りも醤油の匂いはしないため、今までの醤油とは別物として扱うほうがよい

●クチコミはあまり高評価がない

いかがでしたか。

見た目はかなりインパクトのある透明醤油ですが、味は今までの醤油とは異なります。

せっかく苦労して開発した特別な醤油ですから、これからの使い道に期待したいですね!