UVレジンのパーツの作り方!接着剤とボンドとラメグリッターで比較
UVレジンのパーツを作ろう!と思い立って色々調べてみました。
目次
UVレジンのパーツを作るときにはボンドはダメ!
実験は接着剤(アロンアルファ)、ボンド、ラメグリッターの三つを使ってみました。
まずはクリアファイルを台座にし、接着剤とボンドでパーツを止めます。ラメグリッターは絵を描いて実験です。
それぞれのパーツが乾いたらクリアファイルから剥がしていきます。そして同じような厚みでレジンで硬化していきました。
結果は…
ラメグリッターや接着剤であればのりの部分は透明度が高く、レジンで固めたあとも白く残ったりはしませんでした。
しかし、ボンドは完全に乾いたあとでもガッツリ白残りしています。ですから、いくら身近でもボンドでパーツを固めるのはやめておきましょう。
レジンのパーツアイデア!マスキングテープ、シール、リボン、折り紙までも!
レジンを使った作品を色々と調べていくなかで、パーツは思ってた以上に自作できるということを学びました。
以下はレジンで硬化して初心者でもできたものを書いていきます。
●シール
シールはそもそもが耐水性のものが多いのでレジンにぴったりです。どのシールにするか、決めたらノリのついている面からレジンを塗りましょう。表面のコーティングだけでなく、シール表側からレジンを垂らすと、ぷっくりシールのようになります。
●ラメグリッター
100円ショップにあるラメグリッターでクリアファイルに絵を描きます。乾いたらペリペリと剥がしていき、レジンの土台などに貼り付けてレジンで固めていきます。自由に描けるし安いし私はこのラメグリッターがイチオシです。
●リボン
リボンもレジンで固めることができます。レジンが染み込んで色が変わる程度に塗りましょう。リボンにツヤが出てオシャレです!
●折り紙
これは私もまさか!と思いましたが、レジンで硬化したあとは思っていたよりも柔らかく、ソフトビニール加工されたような手触りになりました。レジンの量にもよると思いますが…
●ドライフラワー
レジンでドライフラワーを硬化させるのはよく知られているところです。花びらを硬化させるときは表面からレジンを塗ると反り返りが気にならず、自然な仕上がりになります。
●写真
撥水や耐水コーティングされている写真であれば、好きな形に切ってレジンで固めることができるようです。アクセサリーのモチーフの一部にしてもいいですね!
●食品
これが一番驚きですが、食品もレジンで硬化できるんです。水分が多いとカビたりレジンが傷んだりするので乾燥させたものを使いましょう。
●ジグソーパズル
パズルのピースにレジンを塗ってシールなどでデコレーションすれば可愛いピースの出来上がりです。
●その他のアイデアとしては、レジンの中に雲のようなデザインをつけたければ、練り消しが安くて手に入るグッズです。手でほぐしてレジンに封入すると、まるで空に雲が浮いているように見えますよ。
レジンの型をつくるには?
レジンの製作で他と差別化をはかりたいときのお役立ちアイテムは、100円ショップでも売っている「温度で形が変わる粘土(←粘土かどうかは不明)」いわゆる、おゆまるなどです。
おゆまるで型をつくって、使用済みになったらまた温めて型を戻し、自分の好きな型で作り直すことができますね!!