餅匠しづくの限定100個モンブランを食べてみた!子どもにはお酒感が強め?!
みなさん、大福ってお好きですか?
大福とは、あんこを餅で包んだもののことをいうのですが、最近はあんこをのみならず、クリームや果物などいろんなものが餅で包まれていますね。
そんな大福の美味しいお店が「大阪」にあります。
目次
普通の大福ではない?!「餅匠しづく」の大福
今回ご紹介するのは大阪の「餅匠しづく」です。
お店は2店舗あり、大阪市西区新町と大阪府岸和田市です。
工房は岸和田のほうにあります。
ここの大福は定番のお菓子と、季節限定のお菓子とに別れています。
定番のものは、栗大福、米粉と砂糖の少しの甘さで作った蒸し菓子、大豆から作った餡が乗せられたくるみ餅(白玉のようなもの)が両店ともの定番です。
岸和田店の定番菓子は以下のものです。
●for-T…砂糖を使わず蜂蜜で甘味を出している大福
●花…ごま団子のように周りにゴマが散りばめられた大福
●フランボワーズ…フランボワーズを包んだ大福。フランボワーズなのにバタフライピーを使用しているため青色
●静神丸…発芽はと麦を使用した大福
●土…大和芋に食用珪藻土と麻炭を使用したインパクトのある和菓子
●最中(もなか)
新町店の定番は、以下のものです。
●黒豆餅…丹波の黒豆がふんだんに使われたお餅
●草餅…見た目は抹茶のようですが、よもぎを使った大福
●フランボワーズ…こちらはちゃんとフランボワーズのように赤い大福
●黒餅…黒豆と麻炭を使った見た目は地味ですが神秘的な大福
●最中(もなか)
です。
土に、フランボワーズ…なんて個性的なんでしょう。
定番のものだけではなく、季節の果物なども使った限定のものもあるんですよ。
餅匠しづくの季節限定の大福にはどんなものがある?果物が入っているものは子どもにもオススメ!
銀杏を使った大福や、ショコラ、抹茶、ラ・フランス、桃などなど、季節にあわせた大福を販売しています。
ラ・フランスのものや、ショコラなどは子どもが食べても美味しいといっていたので、子どもに買ってあげるなら果物が入っているものがオススメです。
今回は12月に行ったので、1日100個限定のモンブランがありました!
限定なので一人五個までとなっていました。
餅匠なので、てっきり大福にお餅が含まれているかと思いきや、食べたら餅の感覚はありません。
ちょっと驚き!
モンブランにはしっかり洋酒が含まれているので子どもにはオススメしません。大人向けです。かなりアルコールがきいています。
ただ、めちゃくちゃ美味しいのです。食べたら、中から餡と生クリームが!!
持ち上げただけで崩れるほど繊細な作りなので、これを作るのは確かに技術的に100個が限界かもしれませんね…
実は職場のスタッフにモンブランを差し入れたのですが、ものすごく評判がよく感動されてしまいました。
洋酒がきいているので、甘すぎず、でもしっかり栗の味もして餡も生クリームも栗のクリームもどれもが調和していて美味しかったです!
ただ、繊細すぎるので、食べるのが難しかったです!
餅匠しづくのこだわり
限界100個のモンブランもそうなのですが、さすが餅匠というだけあり、餅に対するこだわりは半端ないです。
餅米を洗う水について。お米は1回目の水が一番重要なのはご存知の方も多いのではないでしょうか。
この餅匠しづくでは、普段はこの1回目の水、ろ過して還元水にしたりとこだわっています。
お餅を搗くための機械は引き継がれてきた特別な埋め込み式の機械を使っているそう。これが美味しい餅を作るのに適したパワーとスピードをあわせもっているようです。
できた餅を切るのは手作業で。手を抜かず、餅のコシを保つため丁寧にお餅を作っています。
コロナ禍では通信販売もしているようですが、2020年の年末は新町店で12月31日まで、岸和田店では12月30日営業していましたが、美味しいお餅を食べてほしいから、年末は取りに来れる人のみに販売していました。
さすがのこだわりです。
もちろん素材にもこだわっていて餅米や餅粉、米粉、小豆はもちろん、砂糖や雑穀に至るまで自然農法、無農薬栽培のものを契約農家さんから仕入れているんです。
さらには放射能測定や工房のある岸和田店の水の検査までしており「美味しい」と「安心」のどちらにもこだわって作られているのです。
いかがでしたか。
人気のものがすぐ売り切れてしまう餅匠しづくへの来店は、開店直後がおすすめです。
店内に数席のカフェが併設されていますのでその場で食べるのもいいですね。
ただ、コロナ禍では入店に人数制限があるので注意してください。
接客もとても丁寧なので、大阪に来た際は一度寄ってみてはいかがでしょうか?!
観光ついでに寄る場合は「新町店」が交通の便がよいのでおすすめです。
お店は小さい上にあまり目立たないので注意深く探してみてくださいね!