初心者がペンタブレットを趣味で買ってみた!子どもは使える?!
誕生日プレゼントは何がいい?
そんなことを夫から聞かれ、特に欲しいものがなかったので、家電屋さんに見に行くことになりました。
そこで、いわゆる「ペンタブ」に触れたのです。
目次
ペンタブとは何?どんな種類がある?子どもでも板タブを使える!
ペンタブとは、ペンタブレットの略で、ボードの上でお絵かきをするとパソコンなどに反映されるパソコン周辺機器です。
ペンタブにもいくつか種類があって、液晶画面に描いてパソコンに反映させる液タブ、タブレットのような大きさの板に描いてパソコンに反映させる板タブ、PCにつなげなくても液晶タブレットに描いたものがそのまま取り込まれるタブレットです。
私が購入したのは「板タブ」です。
私は初め、液タブを買いたいなと思いました。
使ったことが無いので、きっと手元を見て絵をかかないとうまく描けないのではないかと考えたからです。
子どもと一緒に使いたかったということもあります。
それから、PCにつなげなくてもそのまま使えるタブレットは、世間でよく耳にするいわゆる「タブレット」なので、値段が10万円近くします…趣味ではこの値段は出せません。
それで結局なんで板タブを選んだかというと、みなさん、パソコンのアプリを使って絵を描こうとするとき、ペンタブが無いときどうやって描いていますか?
マウスを使用されている方は多いのではないでしょうか。
マウスで絵を描くことに慣れている人は「手元を見て描かない」んですよね。
結局PCのモニターを見ながら描いているんです。
そこに気が付いた私は、液タブをやめて板タブを購入することにしたのです。
板タブは液タブやタブレットより安価でペンタブの入門としても良さそうだったのも理由の一つです。
ちなみにメーカーはwacomのIntuos smallという製品です。色はピンク、ピスタチオグリーン、ブラックがあり、サイズも三種類ありました。
5歳の娘と一緒に使ってみたかったのでピンクの真ん中のサイズにしました。
アンドロイドのOSが6.0以上のバージョンで、かつ、OTG機能のあるスマホやタブレットにもつなげられるというところもまた魅力的でした。
初心者がペンタブを使ってみました!
実際に購入して使用してみました。
板タブの感触、いいですね!
ツルっともしていないけれど、ザラっとした感じもなく、肌触りが優しい感じ。
初めて使うので、このペンタブがどれほど反応が良いのか比較できませんが、軽いタッチでも認識してくれるのでまず趣味程度に使用するのであれば全く問題ないでしょう!
また、紙の上からなぞってもきちんと認識してくれて、子どもがお絵かきするときや、字の練習をするのにも使えそうです。
IT技術が世にたくさん出回っているこの時代に、子どもにいろんな技術があることを教えてあげることもできますね。
この板タブはスマホやタブレット、パソコンに接続して使用しますが、初めは各デバイスがペンタブに反応するように設定が必要です。
設定ができたらBluetoothでも接続できます。
コードレスって便利ですね。
フリーのアプリがたくさん出ていますが、初心者には複雑すぎて難しかったので、まずはWindowsのペイントで練習してみたいと思います。
ペンタブレットをスマホで使えるようにするには?!子どもが使うならスマホは難しい?
さて。
板タブも買ったし、スマホがアンドロイドOSバージョン6.0以降の機種でOTG機能が付いていることも確認したところで、問題が発生。
最初はペンタブをスマホに有線でつなげて設定させる必要があると書きました。
そうなんです。
付属の接続ケーブルはUSB端子とマイクロUSBの端子なので、パソコンにつなぐことしかできないのです。
別売りのUSB端子とスマホに接続する側のUSBタイプC端子の変換アダプタを準備する必要があります。
このアダプタは通販などで200円前後、100円均一でも売っていたのですぐに手に入りますので安心してくださいね。
スマホにOTG機能が付いているかはスマホのスペックを確認してもらうと記載されています。
他のデバイスを接続してスマホ上で使用できる機能です。
外付けのキーボードとかを使用するときにはこの機能が必要になります。
OTG機能の付いたスマホやタブレットで一部のゲームコントローラーを使うことだって可能なんですよ。
スマホでペンタブレットを使うと画面サイズが違うので、手軽なのですが子どもと一緒に使うには説明と慣れが必要かもしれません。
いかがでしたか?!
初心者で趣味の域を出ない人は板タブが安くて使いやすくておススメですよ!また、子どもは慣れるのが早いので手元を見ずに描くこともすぐに慣れてくれることでしょう。
どのペンタブにしようか悩んでいる人の参考になれば幸いです!