蒸しケーキ!?蒸しパン?!違うの?!子どもに聞かれたらこう答える!

私は子どもの頃から北海道チーズ蒸しパンが大好きで、朝食にパンを食べようとなったときは、いつもこれでした。

先日、スーパーへ行ったときに子どもが食べたい!と言ったので買ったパンが、蒸しパンではなく実は「蒸しケーキ」だということが発覚しました。

今まで蒸しパンはよく食べていましたが、蒸しケーキというものをあまり見たことがなかったので、ちょっと衝撃的でした。

いったいどんな違いがあるのでしょうか?

ケーキとパンの違いはなにか?

ケーキは洋菓子。

原材料は、メインは小麦粉。

そのなかに卵や砂糖、油脂(バターなど)、乳製品(牛乳や生クリーム)などを混ぜて焼いたお菓子。

みなさんよくご存知の通りですね。

次はパンについてです。原材料のメインが小麦粉なのはケーキと同じです。

そこに砂糖、塩、水、イースト菌を混ぜてほとんどのものは発酵させて膨らませます。

そのあとオーブンで焼きます。

ケーキは膨らますのに用いるのが重曹、ベーキングパウダー、メレンゲなどを使いますがパンは酵母菌を使用して膨らませます。

原材料に違いがあるのですね。

確かに、パンを作るときはイースト菌を使いますもんね。

子どもに聞かれたときは、原材料の違いがあるのだと答えられますね。

蒸しパンと蒸しケーキの違いは?子どもに聞かれたときこう答える!

さて、このように定義に沿って分類していくと、先述したようにイーストを使用して膨らませたものがパンとされています。

代わって、卵や重曹などを使用して膨らませたものがケーキとされています。

厳密に言うと上記のように原材料で分類されているようですが、市販のものはあまり細かく区別がされていないことが多いようです。

しかも、インターネットで検索してもあまりその違いが出てこないばかりか、蒸しパンが和菓子で蒸しケーキが洋菓子なのでは?といったコメントすら見られます。

そんな感じで厳密に区別されていないことが多いようですが、子どもが買ったパンだと思っていた蒸しケーキは、よく見ると名称が和生菓子でした。

上記の分類に照らしてみると「イースト」は入っておらず「卵」「膨張剤」が入っていますね。

原材料からも「ケーキ」のようです。

しかし、原材料から見るとケーキなのに、名称「生和菓子」のギャップが混乱しますね。

そして、さらに衝撃的なのが、私がパンだと思っていた山崎の北海道チーズ蒸しパンは、実は北海道チーズ蒸しケーキだったのです…!!

原材料にこだわった北海道チーズ蒸しケーキは1999年発売で20年の歴史があります。

長年愛されているのですね!

この北海道チーズ蒸しケーキも、名称は和生菓子、イーストなし、卵・膨張剤あり、ですね。

やはり「ケーキ」の分類ですね。

大手のメーカーではきちんと分類しているようです。

インターネットで「蒸しパンの作り方」と検索するとそのほとんどがイーストは使用されておらず、使用されている膨張剤はベーキングパウダーだったりするので、世間はあまりパンかケーキかこだわっていないようです。

さて、ケーキとパンの違いから、蒸しパン、蒸しケーキについて見ていきましたが、いかがでしたか。

私としては蒸しパンだと思っていたものが蒸しケーキだった20年越しの衝撃はありましたが、今後も蒸しケーキとして食べ続けていきたいと思います!!

ぜひみなさんも子どもと蒸しパンや蒸しケーキを食べるときにはこの話題で盛り上がってくださいね!