かの蜂のハチミツは養蜂にもこだわっていた!おいしいし子どもにも食べさせたいハチミツ!

我が家では、朝食のヨーグルトにかけたり、紅茶をいれるときに砂糖の代わりにいれたりするので、よく使います。

なんの話かというと「ハチミツ」です。

今回は我が家が愛用しているハチミツショップのこだわりを調べてみました。

一歳未満の子どもはハチミツによってボツリヌス菌の感染を起こすことがあるので、与えないようにしましょう。

かの蜂とはどんなお店?

かの蜂との出会いは2年前の年末でした。

当時はネットで福袋を買って、年末年始に届くのを楽しみにしていました。

そのなかに、今回紹介するかの蜂がありました。

かの蜂は、国産ハチミツ専門のショップです。

かの蜂が採蜜しているのは国産ですが、ショップには海外産のハチミツも取り扱っています。

かの蜂のこだわりが子どもにも食べさせたいハチミツの理由

ショップは福岡県八女市が拠点です。

なんと、半世紀以上にわたり蜂蜜を作り続けています。

この八女市は自然が豊かで、標高450mにある飛形山や矢部川などの河川敷があり、色とりどりの花が咲き誇っています。

そんな八女市を拠点においしい蜂蜜が作られています。

かの蜂のこだわりは、おいしい蜂蜜作りにあります。

おいしい蜂蜜をつくるために、ミツバチのための環境作りにも力を入れているんだそうです。

その理由は元気で強いミツバチを育ることで、豊かな蜜源を確保できるから。

種まき~採蜜までのすべての行程で最適な場所を探しているそうです。

そして、よい環境を見つけることができたら土地の交渉、環境作り、巣箱の設置などを行っているそうです。

日夜、ミツバチのため、蜂蜜のためによい環境を探し求めているのですね。

さらには巣箱の管理を徹底し、ミツバチの蜂蜜作りまでサポートしているんです。

ミツバチもこれだけサポートされたら美味しいハチミツを作れますよね!

正直、食の安全が確保されていない国で採られたハチミツを集めるハチがどんな状況で育てられているのか分からないのでそのあたりは心配ですよね。

安心だからかの蜂のハチミツは、子どもにも食べさせたいんです。

ハチミツはその日のうちに蜜蜂たちが水分を飛ばし、蜜を一晩かけて濃縮します。

日中や夕方には新しい蜜が集められてくるので、蜜蜂が動き出す前の早朝に採蜜すると美味しいハチミツが採れるのだとか。

かの蜂では採蜜は朝4時から行っているそう。

私はまだ寝てます…美味しいハチミツのために朝早くからありがとうございます。

かの蜂の純粋蜂蜜について。子どもにはいいものを知ってほしい

純粋蜂蜜とは?

純粋蜂蜜として販売するには公正取引委員会により規制がかけられています。

公正取引委員会による純粋蜂蜜とは「精製蜂蜜を使用せず、かつ、添加物を一切加えない物」とされています。

この基準では自然にではなく人工的に加熱濃縮されたものも純粋蜂蜜と呼ぶことができてしまうのです。

朝早くの採蜜をしない場合、水分が蒸発しきっておらず糖度が低くなっていますので、加熱して濃縮させて糖度を高めることがあり、このような場合でも「純粋蜂蜜」に含まれてしまいます。

これは盲点ですよね。知らない人は純粋蜂蜜=自然に濃縮されたもの、と思ってしまいますし、実際に私もそうでした。

しかし、かの蜂の純粋蜂蜜は、添加物を含まないだけでなく、加熱することなく自然な完熟状態のハチミツを届けてくれます。

蜂蜜は量のわりに値段が高いと思いませんか。

それはおいしいハチミツを届けようとしている養蜂家の朝早くからの努力の値段だと考えたら納得できますね。

安心だけでなく「本当に純粋な」ハチミツで、子どもには本物の味を知ってほしいです。

かの蜂のハチミツの味はどうか?子どもでも味の違いがわかるかも!

私は始めに福袋で頼んだので、国産ハチミツを五種類程度食べ比べができました。

国産のレンゲとか、クローバーとか、いろいろなハチミツを食べましたが、どれもこれもそれぞれに味わいが違ってどれも美味しかったです。

レンゲやクローバーなど国産ハチミツは全体的に優しい甘さでした。

福袋には外国産のハチミツも入っていたので国産のあとに使用しましたが、国産のものよりも甘さがくどいというか、甘ったるい感じが否めません。

逆をいうと、甘いのがいい!人には外国産が、甘さ控えめがいい!という人には国産のものがオススメと感じました。

そして、甘さだけでなく、食べたときの味わいも独特の味がするものがあります。

私はレンゲは少し苦味があるような気がしました。

花によって味が変わるのもまた面白いですよね。

種類によってかなり味が異なるので、子どもでも違いが分かるくらいです。

しかし、国産のハチミツはやはりお値段が高いので(これだけ手間隙かけているので当たり前のことですが…)あまり頻繁に使えないのが難点です。

紅茶には外国産を、ヨーグルトには国産のレンゲハチミツを、パンにはクローバーのハチミツを、といった具合にそれぞれ少しずつ使う方法もオススメですよ。

さて、いかがでしたか?

手間隙かけて美味しいハチミツを作ってくれているかの蜂さん。

どのハチミツが好みか迷ったらぜひ福袋でもいいので味わってみてください!

同じ「ハチミツ」でも味も甘みも違って面白いですよ!!

そして、ぜひ美味しいハチミツを子どもにも味わって貰ってくださいね!