女子ソフトボール日本代表上野選手の発言から考えるDbD

私はこの1年、ハマっているゲームがあります。

それは〈Dead by Daylight(以下DbD)〉というゲームです。18禁です…

非対称型対戦サバイバルホラーゲームと位置付けられているこのゲームは、キラー側1人、サバイバー側4人で鬼ごっことかくれんぼをするゲームです。

デッドバイデイライトのキャラクター

サバイバーはゲームが始まったら発電機を五台直して出口から出ないといけません。

キラーはそれを阻止してエンティティという謎の生物にサバイバーを生け贄として捧げる仕事があります。

このゲームの魅力は参加者全員がコンピューターではなく人間である(はず)ことです。

サバイバー側は4人で一つのチームとなるのですが、全員知り合いであるということはありません。もちろん、パーティーを組んだらみんな知り合いなのですが…

ですので、ある程度4人の動きを考えてすすめたり、長くキラーと追いかけっこをしてくれる人が4人の中にいなければ脱出が難しくなります。

そんなゲームをしている私ですが、この東京オリンピックの女子ソフトボール代表のピッチャー上野選手のインタビュー記事を読んで感じたことを書いていきます。

チェイスは経験を積む必要がある

私が読んだ記事(時事通信社「金」で証明した「なぜ今も上野なのか」より抜粋)の中で上野選手はこう答えています。

最良の教材は打たれること

五輪前の練習試合のあとに、こう述べています。

「打たれなかったら、なぜあの球を投げてはいけないか、あそこへ投げてはいけないかが分からない」

この意見はどんなことにも適応されるな、と感じました。

DbDもキラーと鬼ごっこできることがプレイヤーランクを上げることに繋がるのですが、この鬼ごっこ=チェイスは経験を積まないと上手くならないんだなというのが1年経っての感想です。

いつまでもかくれんぼと救助だけではランクを上げることが難しくなってきます。

チェイスをしなかったらなぜあそこへ逃げてはいけないか、分からないし、チェイスをすることで、どこに逃げたらいいかが分かってチェイスが上手くなる…ということなのだな、と振り返ってしまいました!

また、上野選手はこうも言っています。

「調子が悪いから打たれたという反省をしないようにしている」

DbDのゲームは、毎回キラーを操作する人が変わるので、毎回同じようには試合が運びません。

うまくチェイスできるときもあるし、できないときもあります。

これも同じで「うまくゲームができなくても調子が悪いせいにしてはいけない」ということに繋がりますよね。

世界的な選手の発言をゲームと一緒にするな!という批判があるかもしれませんが、誰かの発言を振り返り自分に置き換えて考えることは大切なことだと思います。

発言一つで日常生活に気付きを与えてくれる上野選手は本当に素晴らしい選手だと感じました。

上野選手だけではなく、他にもたくさんの影響力のある人がいろんな発言をされていると思いますので、これからも気づいたときにはコメントしていこうと思います!