わんパックツアークラブの「逃走大作戦」に参加してみた!
ある日、子どもが学校からイベントのチラシを持って帰ってきました。
子どもたちに大人気の「逃走中」というテレビ番組をご存知でしょうか。
チラシのイベントはその「逃走中」を模したイベントのようでした。
わんパックツアーの逃走大作戦とはいったいどんなもの?参加してみた報告もかねてまとめてみました!
目次
わんパックツアークラブとはどんな会社?
わんパックツアークラブは、お子さまだけで参加ができる子どものための体験ツアーを企画しています。
自然の中での体験や文化や伝統に関する体験、社会体験を通して子どもたちの成長を応援するイベントを企画しています。
イベント企画はリーフラス株式会社が、主催はリーフラストラベル株式会社が行っています。
今回参加したのは大阪のイベントですが、割りと全国的にイベントを企画しているようで、逃走大作戦は北海道や愛知県で、東京や神奈川や埼玉では電車に乗ってリアルすごろくをしてみたり、滋賀では雪合戦などなど大人でも楽しめそうなイベントがたくさんあります。
子どもだけで安心して参加させられるように、引率するスタッフは全員正社員です。
引率スタッフは、定期的に安全や教育の講習を受けています。また、普段から子どものスポーツ教室の指導員をしているなど子どもたちへの関わりはなれています。
さらに、安全のため普通救命講習や上級救命講習を修了しています。
逃走大作戦の内容は?
今回は大阪城で行われたわんパックツアークラブの逃走大作戦に参加しました。

募集は小学生50人です。
1チームを10人程度に分け、5チームでイベントを進めます。
当日は朝9時に現地集合。全員の集合を待ちルール説明のあと9時30分から行動開始でした。
ルールは、ハンターから逃げながらミッションをクリアしていくのは同じなのですが、本家の逃走中と少し異なり、ミッションクリアごとにポイントが加算されていきます。
また、ハンターに捕まると本家ではほとんどの場合ゲームオーバーですが、逃走大作戦では腕輪が一人3つ配られます。捕まると一本ずつ没収されます。一本につき10ポイントがマイナスされます。
大阪城の敷地内を行ったり来たり、いろんなミッションをクリアしながら得点を稼ぎます。
大阪城の回りだけではなく、なんと天守閣にまで上らせてもらったようで、その点とても嬉しかったです。

また、公衆電話の使い方を覚えるミッションもあったそうで、いざというときも公衆電話を使えるようになっていて安心です。
普通のミッションのみならず、学習的な内容のミッションもあり、ただの遊びではない「体験」だったようで感心しました。
13時で解散との連絡でしたが、開始直前の説明では12時40分頃解散の予定となりました。
実際はというと、ハンターとの追いかけっこは12時頃に終了し、残りの40分は逆転ミッションと銘打って、じゃんけんゲームやハンターを捕まえるゲームを行い、それぞれに得点を加算していきました。
これらいくつかのミッションをクリアし、最終の合計得点の高いチームが優勝となります。優勝者には金メダルがもらえます。
ちなみに、安全面でいえば、1チームごとに集団行動をしますが、万が一はぐれた時のために迷子カードも一人ずつ持参させていました。
また、親が迎えに来る際に、間違いの無いように「子ども引き渡しカード」も保護者に手渡され、そのカードと引き換えに子どもが帰るシステムになっています。
とても安全面に気を付けていると感じました。
わんパックツアーの値段は?
わんパックツアーの逃走大作戦!のお値段は、9,800円でした。
半日のイベント、天守閣入館料が必要であったとはいえ、無料の広場・会場ということを考えたらちょっと割高感がありました。
ハンターやスタッフの人件費が高いのかもしれないですね。
ハンターやチームの引率者、受付けなどでスタッフは十数名ほどいました。
子どもはといえば、三時間歩きっぱなしの体験が無かったので疲れはてていましたが、楽しかったそうなので、少し高くてもいい経験ができたと思います。
わんパックツアークラブの逃走大作戦!のまとめ
●わんパックツアーのイベントは全国的に行われている。
●子どもだけでも参加できるよう、さまざまな講習を受けた正社員が安全にイベントの引率をする
●逃走大作戦の値段は9,800円。少し割高感がある。
スタッフさん含め、ハンターもみなさん優しく丁寧で子どもたちにも親しみを持って対応してくれましたので、とてもよい企業さんだと思いました。
値段がもう少しやすければぜひ次も参加してみたいな、と思います!