ポリウレタンの輪ゴムは次世代の輪ゴムだった!

今回は輪ゴム??急にどうしたの

今回は普通の輪ゴムじゃなくて次世代の輪ゴムの話だよ

日常でよく使う文房具の輪ゴムですが、最近はちょっと進化しているんです。

どんな進化かというと、素材がまるまる変わっているんですよ。

さて、そんな次世代の輪ゴムを今回はご紹介します!

今までの輪ゴムとの素材の違いは?

みなさん、今までの一般的な輪ゴムといえば、茶色いあの輪ゴムを思い付きませんか。

今までの輪ゴム

これは普通の輪ゴムだね

そう、この画像のような茶色いゴムです。

従来の輪ゴムは天然ゴムでできています。

そして今回の輪ゴムは、なんとポリウレタンで作られています。

ポリウレタン製ってどんな感じなのかな?

素材がまるまる変わって、次世代の輪ゴムとも呼ばれているんですね。

さてここで、画像を見て「おや?なんか、みたことある」と感じた人はいませんか?

ただのゴムだよね?

私は見たことあるかも…?!

特に女性はピンときた人もいるかもしれません。

そうなんです。次世代の輪ゴムと同じ素材でできたものが女性の身近にはあるんです。

それは何かというと〈髪ゴム〉なんです。次世代とはいいつつも、実は10年以上も前から使われていたんですね。

ポリウレタンの輪ゴムのメリットは?

では、輪ゴムの素材をポリウレタンにすることでどんなメリットがあるのでしょうか?

今までの一般的な輪ゴムの材料である天然ゴムは、古くなると堅くなるため久しぶりに使おうとしたらプチッと切れた、なんて経験ありませんか。

さらに、プラスチックなどのケースに輪ゴムを入れていたらくっついて取れなくなった、なんて経験ありませんか。

さらにさらに、天然ゴムにアレルギーを持つ人もわりと多いのです(いわゆるラテックスアレルギー)。

どちらかというと、天然ゴムのデメリットを補うために生まれたのがポリウレタンの輪ゴムなのでしょう。

ポリウレタンでできた輪ゴムのメリットは、以下の通りです。

ポリウレタンの輪ゴムのメリット

天然ゴムの臭いがない

耐久性が高く消毒薬にもまけないからアルコール消毒も気にせずできる

海水にも強いから海に持っていける

耐熱性もあり80度程度まで溶けないから真夏の車内でも安心

耐寒性もあり-10度程度は大丈夫のため冷蔵庫や冷凍庫に入れるものを縛っても問題無し

●普通の取り扱いをしていれば物にくっつく心配もほとんどない

天然ゴムのアレルギーを起こさない

これだけメリットがあります。すごすぎですね。

あと、女性目線からいうと、髪の毛が絡まりにくい!!

髪の毛を束ねるのもラクチン

子どもの髪の毛は細くて絡まりやすいのですが、このポリウレタンの輪ゴムは髪の毛が絡まりにくく結びやすいです。

絡まりにくいので、外すときも髪の毛が抜けにくくていいですね。

さらにこのポリウレタンの輪ゴムはカラーも豊富で、今回は鮮やかなオレンジでしたが、いくつかバリエーションを揃えて縛るものによって色分けをしてみてもいいですね!

次世代の輪ゴムの値段は?

次世代の輪ゴムはお値段いくらでしょう?

文房具ですから、高すぎたらいくら次世代でも買う気にならないと思ってしまうケチな私は値段の相場を調べてみました。

例えば昔ながらの輪ゴム〈オーバンド〉は100g一箱200円ほどです。

ポリウレタンの輪ゴムはゴムバンド〈N’sband〉が10gでおおよそ200円です。

と、いうことは、約10倍の値段がする…のです。

高すぎる・・・

庶民には高すぎる買い物感が滲み出てきています。

今までの一般的な輪ゴムであれば今や100円で買えてしまう時代にあえて10g200円もするものを買うのでしょうか…

確かに輪ゴムがポリウレタンで作られているメリットはたくさんあるので、今後は値段が下がることを期待したいですね!

次世代の輪ゴムまとめ

●今までの一般的な輪ゴムの素材は天然ゴムで、次世代の輪ゴムの素材はポリウレタン

●輪ゴムの素材がポリウレタンであるメリットは耐久性、耐寒性、耐熱性にすぐれていて、アレルギーを起こしにくく劣化も起こしにくいことである

●値段は従来品の約10倍であり、高価な輪ゴムである

いかがでしたか。

値段を気にしないのであれば、ポリウレタンの次世代輪ゴムはメリットがたくさんあっておすすめですよ!