とうふそうめんのレビュー!たんぱく質たっぷりでヘルシー!

たんぱく質は摂りたいけれど、脂質やカロリーが気になる人も多いはず?!

そんなアナタにぜひオススメなのが、スーパーで見つけた新しいそうめん=その名も〈とうふそうめん〉!

そうめんなのか、とうふなのか?!その不思議な商品に迫ります!

とうふそうめんは超低カロリー!

今回、私が購入した〈とうふそうめん〉は、相模屋食品株式会社が販売しているものでした。

相模屋食品株式会社は、豆腐や豆腐もしくは大豆を使った商品を70年に渡って製造販売しています。

相模屋の豆腐は原材料の質を徹底してこだわっていて、遺伝子組み換えではない大豆のみを使用しています。

さらには多様化する日本人の食生活に合わせ、豆腐も進化させています。

商品のなかにはBEYOND TOFUという斬新な豆腐もあります。

豆腐のオリーブオイル漬けや、豆腐をブロックタイプにして削ったりトッピングに使うことができるようなものまで開発しています。

また、有名なところでは〈機動戦士ガンダム〉のキャラクターであるザクをモチーフにした〈ザクとうふ〉もこの相模屋食品の商品です。

そして今回の〈とうふそうめん〉もなかなかのインパクトですよね。

とうふそうめんは、そうめんと名乗っているのに原材料が豆腐なのでたんぱく質が摂れる上、カロリーがものすごく低いのです。

麺単体であれば1食24キロカロリーなんです!!衝撃の24キロカロリーです。

そして、たんぱく質はどれくらい摂れるのかというと、3.3gです。

2020年版厚生労働省食事摂取基準より抜粋

これは日本人が1日で摂る必要のあるたんぱく質量の表ですが、たんぱく質3.3gといえばあまりたくさん含まれているようには感じられません。

しかし、そうめんと名乗っているのにたんぱく質も摂れるという商品は今まで見たことがありませんし、日本人はたんぱく質量が減ってきているので摂らないよりは、摂ったほうがよいでしょう。

とうふそうめんの実食レビュー!

さて、そんな斬新な豆腐を次々に生み出してきた相模屋食品の〈とうふそうめん〉を実際に食べてみました。

食べる前にいろんな人に見てもらいましたが、どの人も〈麺がプチプチ切れて食べにくそう〉という予想が返ってきました。

さて、その真相やいかに。

このそうめん(というより、とうふ)の面白いところは豆乳と一緒にパッケージングされているところです。

開けてすぐに食べられるわけではなく、開けたあと中の豆乳を捨ててから食べる必要があります。お好きなら豆乳も飲めますね(笑)

豆乳も飲めばたんぱく質量は8.8g摂ることができるので、豆乳はすごい健康的なのですね。

豆乳をしっかり捨てたあと、めんつゆをかけて食べます。

めんつゆをかけてよく混ぜることで、麺がよくほぐれます。そして、麺は全く切れません!!見ただけならコシがあるように見えました。

ただ、食べた感想としては〈思ってたよりも豆腐感とそうめん感が無い!〉です。

確かにプチプチ切れないのでつるっと食べられるのですが、豆腐を食べている食感でも、そうめんを食べている食感でも無く、どちらかというと〈こんにゃくゼリー〉や〈ゼリー〉を食べている食感に近いのです。

とうふそうめんの原材料は?

とうふそうめんの原材料

見てお分かりでしょうか。私の感じたゼリーのような食感の正体が判明しました。

それは、まさしく液体をゼリー状に固めたりするために使用する〈ゲル化剤〉が使用されていたのです。ちなみに、凝固剤は豆腐を固める、にがりなどのことも含めるので、ゼリーのような食感の正体はたぶんゲル化剤だと考えられます。

確かにただの豆腐を麺にしたら想像通りプチプチ切れちゃいますよね。

なるほど、切れないのも納得です。

普通の豆腐よりもゲル化剤や乳化剤などの添加物が多いのは少し気になりますが、糖質を控えていて麺類が食べられない人には新たなメニューになるのではないでしょうか!!

でもこの食感だったらそうめんが限界な気がします。

気になる人はぜひ〈とうふそうめん〉をお試しください!