meijiのTANPACT(タンパクト)はたんぱく質のとれるアイス?!人気のアイスと比較!ベースブレッドのデザートにも!

タンパクト

9月11日はタンパク質の日なのだそうです!ご存知でしたか?

ベースブレッド(※)に含まれるオススメの栄養素のなかに、たんぱく質があります。

ベースブレッド以外の低糖質パンは、糖質オフという項目では優秀ですが、たんぱく質が含まれないものがあったりと〈完全栄養〉とは言い難いものが多いです。

たんぱく質は体の細胞を作る成分で、三大栄養素の1つですが、免疫や成長に関わるのでとても大切です。

そんなたんぱく質の摂れるアイスがあったらどう思いますか?!

meijiのTANPACTはたんぱく質がとれるアイス

ベースブレッドを調べたり、すでに食べられている人は自分の食事に対する意識が高いのではないかと考えられます。

今回紹介するのは、アイスなのにたんぱく質が摂れるんです。

meijiの、その名もTANPACT。

普通のアイスでもたんぱく質は摂れるのですが、このTANPACTはたんぱく質が6gも摂れるんです。

タンパクトの栄養成分表示

日本人のたんぱく質摂取量は1995年ごろをピークに下がり続け、今は1950年ごろの摂取量と同じ水準まで落ちています。

日本人に必要なたんぱく質は、以下の通りです。

2020年版の食事摂取基準
厚生労働省のサイトより引用

たんぱく質は体の細胞を作る要素の1つであり重要な役割があります。

そのたんぱく質の量が減っているということは、日常生活に支障が出る可能性があります。

でも、そんなにバランスよく食事を作ったりできない。そうなんです。現代人はとにかく忙しいんです。

ですが、図のように働き盛りでは1日あたり50~65gのたんぱく質を摂ることが推奨されています。

しかも、たんぱく質は一度に吸収できる量が20g前後しかなく、1食でたくさんとればいい!というわけにもいかないのです。

そんなたんぱく質が、デザートで美味しく摂れるなら、手軽に始められると思いませんか?!

TANPACTは健康的なアイスなのか

この商品を見つけて、職場の医師に報告したとき「たんぱく質を摂れても相対的に糖質が多ければそれは健康的とは言えないのでは?」と指摘を受けました。

まぁ、確かにそうなんですよね。と、言うことで、他のアイスに比べて糖質(ここでは炭水化物とします)がどれくらい含まれているのか、調べてみました。

ハーゲンダッツvs TANPACT

ハーゲンダッツのバニラとTANPACT(タンパクト)を比べてみました。

ハーゲンダッツのカップのバニラはたんぱく質が4.6g、脂質16.3g、炭水化物19.9gです。

TANPACTのたんぱく質は6gとハーゲンダッツのバニラより多く、炭水化物は13.9g、脂質は11.8gとハーゲンダッツのバニラより少ないことから、TANPACTのほうがヘルシーにを補えることがわかります。

ロッテ 爽バニラvs TANPACT(タンパクト)

さて、次も人気のロッテ爽バニラ味はどうでしょうか。

ロッテ爽バニラ味はたんぱく質が3.2g、脂質11.4g、炭水化物28.6gです。

分類がラクトアイスであるため、脂質はハーゲンダッツより控えめですが、たんぱく質は低く、同程度の脂質量でたんぱく質の摂れるTANPACT(タンパクト)のほうがよりヘルシーです。

森永MOWバニラ味vs TANPACT(タンパクト)

森永のMOWは国産生クリームを使用したアイスクリームです。

使用する乳製品にこだわって濃厚な味で人気の高いMOWは、たんぱく質が4.3g、脂質10.2g、炭水化物28.9gです。

分類がアイスクリームであるわりに脂質は低めです。しかし、炭水化物の量が多くたんぱく質も劣るので、総合的にはTANPACT(タンパクト)のほうがヘルシーであると考えられます。

meijiエッセルスーパーカップ超バニラ味vs TANPACT(タンパクト)

そして、最後は自社製品同士の比較です。

エッセルスーパーカップは、ラクトアイスに分類されます。この商品はたんぱく質が5.6g、脂質23.4g、炭水化物35.3gです。

驚いたのはたんぱく質摂取量を気にしているmeijiさんならではの、たんぱく質の量です。

ラクトアイスなのに、たんぱく質が5g以上摂れるんです。しかし、脂質や炭水化物量は他のアイスと比べ物にならないくらい多いので、ヘルシーさではTANPACT(タンパクト)には勝てません。

グリコのSUNAOバニラ味vs TANPACT(タンパクト)

グリコのSUNAOはトウモロコシ由来の食物繊維を使って糖質を抑えた健康志向のアイスです。からだのことを考えながらも美味しいものを食べたい人向けに開発されました。

たんぱく質が2.7g、脂質4.4g、炭水化物19.9g(うち糖質8g、食物繊維11.9g)です。

分類はアイスミルクですが、脂質4.4gは驚異的ですね。

また、炭水化物の量は比較的低めです。そのうちの糖質が8gなので糖質を抑えた健康的なアイスというキャッチコピーの通りですね。

ただ、たんぱく質はあまり摂れないので、総合的にはTANPACT(タンパクト)をオススメしたいです。

たんぱく質が摂れるTANPACT(タンパクト)はベースブレッドのデザートにも!味は?

たんぱく質が摂れるTANPACT(タンパクト)は、たんぱく質が摂れるだけではなく他のアイスと比較して脂質や炭水化物も低めです。

全体的に見てもヘルシーです。

ベースブレッドは完全栄養食といわれている通り、1食分で1日の3分の1の栄養がバランスよく摂れます。

どちらも健康的ですので、どっちかの足を引っ張ることなくヘルシー志向を崩すリスクも少ないでしょう。

ただ、ベースブレッドも食べて、TANPACT(タンパクト)も食べて、さらにおかずも追加するとなると栄養過多になる可能性もあるので気を付けましょう。

味はホワイトチョコレート味と言うだけあって、白くてバニラ味に見えても、バニラではなく〈ホワイトチョコレート〉です。要するに、ものすごく味が濃い!

実際のフォルムはパルムそのもの

喉が渇くレベルです。それくらい濃厚。

外のチョコレートコーティングは、パルムよりパリパリで美味しかったです。

まとめ

●meijiのTANPACT(タンパクト)はたんぱく質が6gも含まれている。

●タンパクトはたんぱく質が豊富に含まれているだけではなく、他のアイスと比較しても脂質や炭水化物の量も低めでヘルシー。

●ベースブレッドを食べたり栄養バランスを気にしている人にもTANPACT(タンパクト)はオススメ

(※)この記事におけるベースフードやベースブレッドに関する栄養素についての内容は、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。ということです。