cryptact(クリプタクト)は簡単無料の損益計算サービスだった!暗号資産=仮想通貨のスプレッドとは?
以前の記事で仮想通貨=暗号資産には売買のタイミングでスプレッドが発生すると書きました。
今回はスプレッドについてもう少し詳しく記載するのと、取得単価が分からなくても損益計算をしてくれるオススメのツール=cryptact(クリプタクト)について解説していきます!
目次
仮想通貨=暗号資産のスプレッドとは
暗号資産のスプレッドとはどんな意味か?
スプレッドとは、暗号資産を取引所や販売所で売買するときの買値と売値の差額のことです。
実は取引所や販売所で表示されている暗号資産の価格と、実際に買ったり売ったりするときの価格には乖離があります。
買値は少し高く、売値は少し低くなって取引きされます。取引手数料とはまた異なったものですから、売買手数料無料とうたっている販売所や取引所でもスプレッドは発生しています。
このスプレッドが少ないのは、コインチェックです。さすが国内の暗号資産取引アプリダウンロード数NO.1なだけありますね。
そして、スプレッドを話す上で覚えておいた方がいいのが暗号資産を売買することができる場所に〈取引所〉と〈販売所〉がありますが、スプレッドを低く抑えたい場合は取引所の利用がオススメです。
それは、取引所に参加しているユーザー同士での取引になるため、希望した価格での売買が成立しやすいのです。
では販売所はどうでしょう?
販売所は売買を希望するユーザーと、販売所を運営する企業との間で取り引きされます。こ 販売所での取り引きは、企業が価格を決めるのでユーザーの希望は通りません。
このような理由から、もしできるのであれば、取引所での売買をオススメします。
cryptactという損益計算サービスは無料でも利用できる
暗号資産にはスプレッドがつきものですが、刻々と変動する価格を見ながらいちいち取得単価を覚えて売買してられません。
そんなときに役立つのが、cryptactといわれる損益計算サービスです。
利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】
cryptactは2017年12月にサービスを開始し、ポートフォリオの管理や確定申告のサポートなどなど多岐に渡るサービスを提供しています。
損益計算サービスにおける利用者数NO.1、対応取引所数は40箇所とこれもNO.1で、対応通貨数も5000種類以上でNO.1と、豊富な情報量で投資の全てをサポートしてくれます。
しかも、カスタムファイルを使えば世界中にある取引所での取り引きにも対応します。
そして、ドル建てやユーロ建てにも対応しているので、アメリカの税制にも対応できます。ものすごい便利ですね。
使い方は簡単です。cryptactのサイトで会員登録をし、自分が取り引きを行っている取引所の取り引き履歴をcryptactにアップロードするだけで、暗号資産の損益計算ができるんです!
しかも一分単位の価格データを使っているので、正確に損益計算をしてくれます。
そして、アップロードのスピードも早い上に、年間取り引き件数が100件以内であれば一部のサービスが無料で使えますよ。
cryptactの無料版のレビュー!実際に使ってみました!
取得単価なんて、取引所のアプリケーションでいつでも見られるんじゃない?と思うかもしれませんが、例えば国内の暗号資産取引アプリダウンロード数NO.1のコインチェックの取り引き履歴を見てみましょう。
コインチェックのアプリケーションやサイトでは取引履歴は見れますが、取得単価は分かりません。
そこで、私もcryptactに登録し、無料版を使ってみました。
画像の通り、取り引き時の取得単価が分かります。
暗号資産はスプレッドがあるので、取得単価が分かるのは損をしないためにも重要です。
プランは無料プラン、お試しプラン=8,800円、ライトプラン=1,9800円、スタンダードプラン=33,000円、アドバンスプラン=55,000円、プレミアムプラン=66,000円~165,000円の六種類です。
スタンダードプラン以上は、年間取り引き件数と、アップロードのファイル容量が増えていくだけで、その他のサービスは変わりません。
初心者で、損益計算だけ見たいのであれば無料版で十分そうですね。
利用者No1の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】
スプレッドとcryptactのまとめ
●スプレッドとは、暗号資産を取引所や販売所で売買するときの買値と売値の差額のこと
●スプレッドが少ないのは、コインチェック
●スプレッドを低く抑えたい場合は取引所を利用する
●cryptactは損益計算など一部のサービスを無料で使うことができ、取得単価が把握できる
いかがでしたか。せっかく思い切って購入した暗号資産で資産を着実に増やすことができるようにツールも使いながらうまく乗り越えていきましょう!