コインチェックで口座開設!仮想通貨(暗号資産)の取り引きでデメリットは?!

話題の暗号資産を今まで買えずにいたのはそのものの価値が分からなかったから。

けれども世の流れは暗号資産保有の方向へ傾き始め、いよいよ私も暗号資産を保有することに。

もともと手持ちもなかったので、とりあえず買えるだけイーサリアムを購入したました。

その時に、1単位あたりでなくても購入できることを知り、少しずつビットコインも買い増ししていきました。

買い増していき、イーサリアムとビットコインをいくらか保有しました。

開設した取り引き口座は?コインチェックは国内仮想通貨取引アプリの中でダウンロード数ナンバーワン

初めての口座開設はコインチェックにしました。

コインチェックは国内仮想通貨取引アプリの中でダウンロード数ナンバーワンなんです。取り扱い銘柄も16種類と多く、暗号資産の取引所と販売所の手数料は無料です。

初心者で手数料などがどれほど違うかを調べるのにあまり知識がない私みたいな人には「みんなが使っている=使い勝手が良さそう」という気になるのです。

実際、操作も難しくはないので使用感はいいと思います。

ただし!すべてが満足いくかというと、そうでもないのです。

私がコインチェックのアプリで不満なところは以下の通り。

●銀行口座から入金するとき、手数料無料の銀行が二つしかない

●暗号資産の購入手数料は無料だが、それを売却して円に交換したあと引き出すのに手数料がいること

●何の暗号資産を、どの値段で購入したのかが分からないこと(購入時の値段)

これらが不満である具体的な理由を述べていきます。

コインチェックのデメリットを詳しく説明

コインチェックは国内仮想通貨取引アプリの中でダウンロード数ナンバーワンですが、不満なところがいくつかあります。

銀行口座から入金するとき、手数料無料の銀行が二つしかない

コインチェックに日本円を入金する際にはいくつか方法があります。

銀行口座からの入金、コンビニからの入金、ATMやネットバンキングからのクイック入金の三種類です。

この中で手数料が無料なのは、銀行口座からの入金だけなのですが、ここにも制限があります。手数料が無料になる銀行口座は2つだけなのです!

コインチェックで銀行口座からの入金手数料が無料になるのは、GMOあおぞらネット銀行と、住信SBIネット銀行だけです。

私はたまたま1つ該当の口座があったので無料で入金できましたが、取引口座を開いてから知るのでは遅かった…と感じています。

銀行口座からの入金に関しては、他の取引所や無料になる銀行口座の数にあまり差はありません。

住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行が対象となることが多いので、先にどちらかの銀行口座を開いておくのも手ですね。

取引所の口座開設には自分の銀行口座にあったところを選ぶべきだと考えます。

暗号資産の売買手数料は無料だが、売却して円に交換したあと引き出すのに手数料がいる

これはかなり盲点でした。コインチェックは暗号資産の取引所と販売所の売買手数料は無料です。

しかし、暗号資産を売却し日本円に変換したあと、お金を引き出すときは手数料がかかるのです!

銀行口座からの振り込みは少し時間がかかるので、時間経過で変動する暗号資産を買うには前もって日本円をコインチェックの口座に入れておきたいところです。

しかし、一度入れてしまうと日本円を引き出すのに一律407円かかるんです!

私のような家庭持ちで少額しか投資できない人にとって「やっぱりやーめた!」と簡単に言えない手数料です…。

他の取引所であれば手数料無料のところもあるのでは?!と思われる方もいらっしゃるかと思います。

その通りで、GMOコインでしたらGMOあおぞらネット銀行と楽天銀行のみ無料です。DMM bitcoinでしたら、GMOあおぞらネット銀行のみが無料です。

その他の取引所や銀行口座では手数料がかかります。

何の暗号資産を、どの値段で購入したのかが分からないこと(取得単価)

実は一番不満なのが、暗号資産を取得したときの値段、株でいう、いわゆる取得単価です。

暗号資産はご存知かと思いますが、ものすごく値段の変動が大きいのです。

そのため、売買のタイミングを考えたいのですが、どの値段で手に入れたか覚えていないため、踏み切れません…

暗号資産(仮想通貨)の取り引きはスプレッドといって「買ったときの値段と売ったときの値段の差」が発生します。ここは株式と異なっていて、注意しないといけない点です。

例えば100円=1ビットコインと表示されているとします。スプレッドによって1ビットコインを買うのに110円となりました。値段があがったので200円で売ろうと思ったのにスプレッドによって180円でしか売ることができませんでした。と、なるのです。

このようにスプレッドによって、買う値段は表示よりも高く、売る値段は表示よりも安くなるので、買った値段が分からないと損をする可能性があるのです!

でも、コインチェックは取得単価が表示されないので、損をしないように自分で管理しないといけません。

じゃあ、コインチェック以外の取引所で取り引きしたらいいのでは?と思われるかもしれませんが、実はコインチェックは取引所のなかでもスプレッドが狭いので他にオススメとなると難しいのです。

まとめ

今回のまとめです。

●コインチェックは国内仮想通貨取引アプリの中でダウンロード数ナンバーワン。

●コインチェックで銀行口座から入金するとき、手数料無料の銀行はGMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行のみ

●コインチェックは暗号資産を売却して円に交換したあと引き出すのに手数料がいる

●コインチェックは暗号資産の取得単価が分からない

数百円といえども手数料が重なると損失が増えてしまいます。取引所の口座を開設する前に自分にとって損の無いように調べてから取引を開始しましょう。